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TOEIC マネックス証券の英語勉強法 [企業視点の英語]

【TOEIC マネックス証券の英語勉強法】

マックス証券という会社の社長さんは、楽天とはまた違った考え方で、英語力を高めた企業だそうです。
「英語しか使わない環境に強制的に作って、働く。」というちょっと大変そうな企業方針のようです。


日本語が上達しなければ、英語も上達しない


マネックス証券の社長さんは、東大卒で、有名な外資系の証券会社で働き、1999年にマネックス証券を立ち上げたそうです。
現在は米国、中国にも事務所を持っているという国際的な企業に成長しています。
そんな社長さん、松本社長というそうです。
この方は、相当英語が苦手だったそうです。といっても、東大卒ですから、私とは真逆な方ですね。
大学時代に、アメリカに留学した際、あまりの英語の通じなさにショックを受けて帰国したんだそうです。
そこで、英語教材を買って英語力の向上を試みたそうですが、散々だったということです。

松本社長さんの、他の人と違った点は、「アメリカの会社に入れば向上するかも・・・」と思った点ですね。
その1年後にはソロモン・ブラザーズという会社に入社されたそうです。。

英語の文法を身につける!


この一心だけで、ビジネス英語しか通用しない会社に入ってしまうのだから、びっくりです。
しかし、苦労も多かったそうです。

そりゃあそうですよね。証券会社と言ったら、トレーダーの集まりですよね。
日本語だって意味が分からないような言葉が飛び交っている世界です。
やはり、ここが東大生といったところですかね。
ただ、ご本人曰く、証券会社の専門用語は形が決まっているから、
間違いようがないのだそうです。

そんな物なのでしょうか?
数カ月程度で普通に仕事ができたというから、これまたびっくりです。

この時に、重要だったことは、主旨が伝わるだけなら文法などの基本的な
「型」をマスターしてしまえば良いということなのです。

英語上達のために重要なのは、「聞く」よりも「話す」・・・・ということだそうです。
一生懸命、伝えるという気持ちを表すことが、大事なんだそうです。
そうすれば、相手は何か伝えたいのだなということを、親身になって感じとってくれるそうです。
その上で、少しずつ英語力を磨けばいいのだそうです。

で、唯一失敗したことがあって、その上達した英語・・・
同僚と飲みに行った席などでは、全然通用しないということが発覚したそうです。
そう、あまりにも専門性の高い英語を習得してしまったために、
一般的な会話ができなくなっていたということなのです。
そりゃー、そうだわ。


その後、独立してマネックス証券を設立し、英語の会話力はどんどん落ちていったんだそうです。
で、逆に英語の語学力は国際会議にバンバン出るようになって向上していったんだそうです。
会社を設立したことで、多様な企業の重要人物と会うことで、良い環境になったのだと思います。
これは、起業の力も必要ですから、一般の人が真似しようと思ってもできないですね。
このあたりが、楽天とはちっょと違うと思いました。
三木谷社長は、社員教育という視点で、英語の環境を整えていたと言っていましたが、
松本社長は、自身の英語力の向上が最初といった感じがします。

ポイントは、少しでも取得した英語に対して、幅を広げる努力をするという点ですね。
専門的な分野で、英語力をつけて、総合的に英語力を伸ばしす感じでしょうか。


英語の力を高めるこつ

 

英語の力は「聞く力」と「伝える力」と考えると、仕事では、『伝える力』が重要ということです。
聞くより、伝えるほうが余程早く、上達するということらしいです。
世界で一番使われている英語は、ブロークンイングリッシュなんだそうです。
意志を持って、伝える力を養う意識を持つことが大事なんだそうです。
ブロークンといっても、適当ということではないのですね。

そこで、英語を話す訓練をするために、日本語を訓練することが重要なんだそうです。
日本語で、話の構成を上図に作らないと、英語に置き換えても、全く通じないそうです。
発音よりも、重要で、言いたいことを組み立てる「文章構成力」が第一なんだそうです。

そういわれると、日本語ですら良くわからない内容を話す人っていますよね。
そういう人は、必ず英語でも正しく伝えられないんだそうです。
すごい納得しちゃいました。

まずは日本語の「文章構成力」ですね。

そういう意味では、英語は論理的な言葉ということになります。



マネックス証券では、楽天のように、TOEICのスコアで昇進を判断するような
制度はないのだそうです。証券会社って、様々な特殊な資格試験があって、英語よりも重要なんだそうです。だから、その上にTOEICまで乗せるなんて、できないという判断らしいです。

ただ、どっちにしても英語ができないと、一定のレベルで仕事も頭打ちになってしまうらしく
必然的に英語を習得することになるのだとか。
だから、やりたい人にだけ、支援をするしくみにしているのだそうです。

その分、英語を使ったイベントをしかけたり、しているそうです。
遊びながら英語になじむということでしょうか。

1〝型〟をしっかり身につける

2 「聞く」より「話す」

3 仕事で使わない英語に触れる

 

初心者にはちょっと・・・・


松本社長の話は、私にはちょっと崇高すぎて・・・
でも、文法という型が重要ということは理解できました。
しかも、文法の数もそんなにないということですね。
その上で、環境を広げていくということ。
あと、躊躇せず話しかける、積極的に話しかけるということですね。
しゃべれないから・・といっていたらいつまでも喋れない。
心で伝えるところから始めてもいいのですね。
ということが分かった気がします。








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